五十肩の痛みで悩んでいませんか?
今回は五十肩で悩んでいたA.Sさんが改善し、肩の痛みを気にせず仕事ができるようになったお客様の声(実例)をもとに振り返ります。
※お客様のプライベートな情報に十分配慮し、お悩みの体にどのようなアプローチをしていき、元気な身体を取り戻していったかを解説します。
目次
小田原市の、おの整体院では五十肩で悩んでいる方が、毎月たくさん来られます。
症状や悩みは人それぞれ違いますが、この記事を読むことによって五十肩の不安や悩みが少しでも軽くなることを心から祈っております。
治りにくい五十肩、肩の痛みの特徴
実は五十肩を改善するために骨盤と首のバランスを整える必要があります。
「肩なのに骨盤?首?」と思われる方が多いのではないでしょうか。
今回のA.Sさんも「えっ?」とビックリされていました。
五十肩は50代の方を中心に40~60歳代の方に多く見られる肩の痛みです。
医学的には肩関節周囲炎と呼ばれています。
明らかな原因は分かっていませんが、加齢に伴う骨・軟骨・靭帯・腱などの関節の組織に炎症が起こることによって生じると言われています。
- 「でも同じ仕事をしているのに平気な人がいるのはなぜ?」
- 「そんなに肩を酷使していないのになんで自分だけ…。」
このような悩みを持っている方も多いです。
その原因が「体のゆがみ」にあると私たちは考えます。
他の人と同じように使っても、体のゆがみがある人とない人で肩への負担のかかり方が全く違います。そのため、肩だけではなく体全体を整えていく必要があります。
A.Sさんには肩の施術と共に骨盤と首にゆがみ施術も行っていきましたので、施術内容の説明と経過をお伝えしますね。
五十肩改善の流れ
初回
初回ではカウンセリングと検査を行った後、ローラー整体で肩や首の筋肉の硬い部分や痛みのある箇所を施術し、骨盤や首のゆがみを整える施術をしていきました。
初回では最後に首にテーピングをして、バランスを整えたところを補強して終わりました。
2~3回目
2回目の来院時にはA.Sさんから「痛みが少し減り、前回より肩を上げられるようになった」と仰っていました。
初回の時点で骨盤や首のゆがみからの影響が大きいことが分かったので、肩の施術だけでなく毎回、骨盤や首ゆがみを整える施術を行っていきました。
2~3回目の時は骨盤と首を繋いでいる背骨にも動きを付けたいと思い、背骨に対してもローラー整体を行い、同時に肩の動きを付けるために痛みの出ないよう動かしていきます。
ご自宅でのケアとして、WB体操というスクワットに似た運動療法を実施していただきました。
主に骨盤の歪みに対してのケアになります。
4~6回目
上述し内容を繰り返し行い、6回目の時点で可動域がかなり変わり、痛みはだいぶ減ってきました。この段階まできて「仕事で腕を上げながらする作業がかなりやりやすくなった」とのことで、私も嬉しかったです。
その後はゆがみを整える施術をしつつ、負荷を変えながら可動域を出していく運動療法をやっていただき、2,3週間後に再度来院した時には痛みもぶり返すことなく過ごせたとのことでした。
五十肩を肩だけ施術するんじゃダメなの?
- 肩だけ見てくれればいい。
- 肩を施術して欲しい。
このように思われる方もいらっしゃいますし、痛いところだけを施術して治るならこれほど楽なことはありません。
しかし、体は1ヵ所だけが単独で動くことは無く、首や骨盤といった色々な部分が連動して動くのが原理原則です。
肩だけでなく、トータル的にバランスが取れているからこそ、スムーズな改善回復が成されていきます。
肩を痛めてしまうと仕事だけではなく日常生活にも支障をきたしてしまいますので、肩だけでなく全体のバランスも同時に整えていきましょう。
小田原で五十肩ならおの整体院へ
もし、五十肩のつらさでいろいろ試してきたけど改善しないという方は私たちにご相談ください。A.Sさんのように肩関節だけでなく、体全体のバランスを整えた方が楽になるかもしれません。
今回お伝えした方法以外にも家で出来るケアの方法もお伝えいたしますので、あまりに痛い四十肩・五十肩でお困りしたらご連絡くださいませ。
誠実に向き合い、お力になれるよう全力を尽くします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
小田原市 おの整体院かものみや分院
コラム執筆・監修者
横山 健太(よこやま けんた)
経歴:
大学卒業後、激戦区横浜のサロンで活躍。
地元長野に戻ってからも毎日多くの方の施術を行ってきました。
つらい症状で悩んでいる方、困っている人の力になりたいと思い、長野から神奈川に引っ越してきました。
より多くの方の悩みや不安に寄り添えるよう、日々努力を重ねて参ります。